任意保険入っているから大丈夫？すべてに適応するわけではない！
毎日のように「ブレーキの踏み間違い」や「接触事故」や「当て逃げ」等でニュースとそのコメント欄をにぎわせています。
そんな人は「自動車の任意保険」など加入しているのでしょうか？と考えてしまいます。
しかし、任意保険に加入していると言っても全てが適応されるとは限らないのです。
知っていました？
自動車の任意保険は
自動車を購入するためには「自賠責保険」に加入しなければいけないのですが、補償内容は低く、限られたものになってしまいます。
事故になると高額な損害額を請求される時代ですから「もしもの時」に備えて「自動車の任意保険」に加入する方がほとんどです。
逆に「任意保険入っているから」と言って乱暴な運転をする人も入りかもしれません。
一時期「プリウスは運転が荒い」といったことがありましたが「俺は地球にやさしい車なんだ！」と優しくない運転をしていたのかもしれませんねｗ
任意保険加入しているからと言って、すべての事故＆損害に対して適応されることはないと知っていました？
https://certainty-life.cheerly.online/safety-function/任意保険適用外のケース
自動車保険をかけているからといって､どんな事故、またはどんな状況下でも保険金が支払われると言うわけではないんです。
各社の保険の種目ごとに異なりますが、それぞれに｢保険金を支払えない場合｣という決まりごとがあります。
イザというとき、「そんなはずじゃなかった‥‥」と後悔しないためにも、加入している保険会社約款（保険の説明書）にはしっかり目を通しておいたほうがいいと思いますね。
自動車保険が使えない代表的なケース
飲酒運転、麻薬服用時の運転
飲酒運転で事故を起こした場合は保険金が支払えわれないのは知っていると思いますが、その為飲酒で事故を起こした場合「逃走」という行動になってしまいます。
しかし、飲酒がばれてひき逃げ・当て逃げ・などの罪が上乗せされるならやらないことがいいですよね。
また、同じように麻薬や違法薬物を使用していた場合も保険金が支払われません。
しかし、巻き込まれた被害者に対しての保険金については対人賠償や対物賠償は被害者保護の観点から、ドライバーが違法運転をしていた場合でも支払われる保険が毛既往される場合が多いです。
無免許運転のとき
無免許運転は飲酒運転や麻薬服用時の運転と同じく違法運転に値するので、対人賠償や対物賠償といった被害者に対する保険金は支払われますが、車両保険や搭乗者傷害保険などの自身のための保険金については支払われません。
父母・子供など配偶者が相手の事故
対人賠償、対物賠償は他人に対して支払われる保険なので、配偶者が相手の場合は適用外となります。
親の車にぶつけて保険をだまし取る。という事もありますので、対物賠償で賠償金を支払うということはできません。
故意の事故
故意に事故を引き起こしたと認定された場合は保険金が支払われません。
「ちょっと壊れたから事故ってことしよ～」
なんて加入者もいます。
この事故に対しては対人賠償、対物賠償も支払われません。
しかし、相手がいる場合「被害者からの請求」に対しては保険金が支払われる形もあります。
地震・噴火・津波による損害または傷害、戦争や内乱などの被害
地震・噴火・津波による自然災害や戦争や内乱・暴動などの被害については免責事項に該当し、保険金が支払われません。
地震・噴火・津波については、車が全損となった場合に一時金を支払う特約を販売している保険会社もあります。
60日以内に報告しなかった事故
事故が発生してから60日以内に保険会社に連絡しないと補償を受けることができませんので、事故にあったらできるだけ早く、可能であれば事故当日に保険会社に連絡をしましょう。
まとめ
法律に大きく反することになると、自動車の任意保険は支払いが難しい場合が多いです。
保険内容も各保険会社のプランやオプションでも変わってきますので、ある程度の「天災」に関しても支払われるものもあります。
そんな内容を確認する為にも「保険を比べる」という事は大きなメリットにもなってきます。
自動車の機能、エアバックや追突防止システムなどは割引等お得になる情報も追加されている事もありますので、一度加入している任意保険を確認してみてはいかがでしょうか？
以上「保険入っているから大丈夫！すべてに適応するわけではない！」でした。